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医師紹介
院長 迫村泰成
父のあとを継ぎ、私で2代目となります。開院以来60年以上もの間、支援してくださった地域の皆さんに感謝いたします。「ここに相談すればホッとする」と思っていただけるような温かみのあるホームドクターを今後も目指してまいります。
当院では、循環器の診療に力を入れつつ、かぜ、生活習慣病、お子さんの体調不良など、幅広い世代のニーズに配慮した診療を行っています。高齢化に伴い、一人で通院するのが難しくなってしまった場合、ご家族のご要望も伺ったうえで、定期的な訪問診療にも応じています。患者さんの世代や人生観にも配慮し、一緒に歳を重ねていきたい思いで日々の診療にあたっています。
なお、訪問看護やケアマネージャーといった、社会福祉事業に携わる方々とも連携しながら、地域全体で皆さんとご家族の健康を見守っていけるような街づくりに、力を注いでいきたいと考えています。
略歴
- 1984~1989
- 信州大学医学部卒業。同大学第3内科入局、内科、神経内科、循環器内科を研修。国立長野病院内科にて内科、福山循環器病院循環器内科にて循環器内科医として勤務。さまざまな地域での医療を学ぶ。
- 1989~1993
- 東京女子医科大学心臓血圧研究所循環器内科教室(細田瑳一教授)にて循環器病学を専門的に学ぶ(入院、心臓カテーテル検査、外来など)。国立横浜病院循環器内科に2年間出張勤務。
- 1993~1995
- 東京大学第3内科学教室(永井良三先生研究室)にて心血管病の分子生物学的研究(学位論文作成)基礎研究の奥深さを知る。
- 1995~2002.6
- 東京女子医科大学心臓血圧研究所循環器内科に戻り、循環器病の臨床、学生教育、病理研究に従事、論文や学会発表を行う(入院、カテーテル、外来、病棟長、心血管病理主任、准講師)。
- 2002.7~
- 先代院長を継承し、牛込台さこむら内科院長となる。地域には医学・医療だけでは解決しない課題がたくさんあることを知る毎日です。
所属学会
- 日本内科学会 会員
- 日本循環器学会 会員
- 日本動脈硬化学会 会員
- 日本在宅医療連合学会 会員
資格、役職など
- 東京女子医科大学循環器内科非常勤講師
- 東京医科大学臨床研修地域医療指導教授
- 認知症サポート医
- 新宿区立市谷小学校、新宿区立市谷幼稚園学校医
- 新宿医師会在宅ケア・介護保険担当理事(2015年~2020年)
- 新宿医師会在宅ケア・介護保険委員会委員長(2020年~)
- 東京都医師会在宅医療協議会委員長(2017年~)
- 東京都地域医療構想調整委員(2017年~)
論文
- Expression of PPARγ in Vascular SMC in Marfan Syndrome (Circulation.2002;106:I-259)
- Clinical Profiles and Outcomes of Acute Type B Aortic Dissection in the Current Era: (Circulation.Sep 2003; 108: II-31)
- Structure and Characterization of the 5′-Region of the Mouse Smooth Muscle Myosin Heavy Chain (Circ. Res.Jun 1996; 78: 978 – )
- 新しい診断と治療のABC循環器6大動脈瘤・大動脈解離 (永井良三編集)